日本国際地域開発学会 |
投稿原稿の受け付けは,原則として以下の手順に従って行う。 |
![]() 原稿受け付けのフロー |
1.受け付けの適否のチェック | |
(1) | 投稿規定の遵守状況のチェック |
1) | 投稿資格 |
2) | 別刷り代・超過ページ代等の未払い金の有無 |
3) | 提出物 |
原稿の種類別に見た必要提出物 |
区分 | 送り状 | 受付証 の葉書 | 原稿(図 表含む) | 要 旨 | 英文チェック の証明書 | FD | |
Abstract | 日本文要旨 | ||||||
1部 | 1葉 | 3部 | 3部 | 3部 | 1通 | 1枚 | |
特別報告 | ※ | ※ | ○ | ※ | ※ | ※ | ※ |
論文 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
研究ノート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
総説 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
海外事情 | ○ | ○ | ○ | − | − | − | ○ |
書評・紹介 | ○* | ○* | ○ | / | / | / | ○ |
学会記事 | / | / | 2部 | / | / | / | ○ |
* :依頼原稿の場合は必須としない |
※ :必須ではないが提出されることが望ましい |
4) | 「送り状」と原稿との整合状況 |
5) | 原稿の長さ |
6) | その他 |
(2) | 原稿の受け付け日 |
2.原稿受け付けの手続き |
原稿受け付けの適否のチェックで受け付けて良いと判断された原稿は,次の受け付け手続きを行う。 |
(1) | 原稿受付証の送付 |
(2) | 送り状の整理 |
(3) | 連絡先ファイルの作成 |
(4) | 「受付原稿についての報告」の送付 |
(5) | 原稿受付一覧表の作成 |
(6) | 閲読報告書の準備 |
日本国際地域開発学会 |
1.閲読の目的 | |
閲読は,投稿された原稿が「開発学研究」誌掲載に適当か否か,原稿の中に誤りがないか等の判定を行うことを目的とするもので,討論や,視点の相違に基づく事実認識の違いについて指摘することを目的とするものではない。 | |
2.閲読のフロー | |
閲読は以下に示す手順にしたがって行う。 | |
![]() 論文閲読の流れ | |
3.閲読者の選定 | |
(1) | 投稿原稿受付の連絡から1週間を目処に閲読者および閲読適任者の推薦を受付,編集事務局が調整し,閲読者を選定依頼する。 |
(2) | 原稿の区分毎に必要な最少閲読者数は次表に示す通りとする。 |
区 分 | 閲読者数 |
特別報告 | 編集委員長 |
論 文 | 2名以上 |
研究ノート | 1名以上 |
海外事情 | 1名以上 |
書評・紹介 | 1名以上 |
学会記事 | 編集委員長 |
(3) | 原稿閲読者のうち1名は,編集委員会の委員から選定する。 |
(4) | 原稿閲読上必要な場合は,会員以外の適任者に閲読を依頼することができる。 |
(5) | 閲読の公平を期するため,特殊な場合を除き投稿者と同じ研究室,部課から閲読者を選定することは避ける。 |
(6) | 英文Abstractは,ネイティブスピーカーに閲読を依頼する。 |
4.閲読原稿・閲読報告書用紙の送付 | |
(1) | 閲読者には以下の書類一式を送付する。 |
@ | 「『開発学研究』投稿原稿の閲読のお願い」 | 1部 |
A | 「閲読結果の記載について」 | 1部 |
B | 「『開発学研究』原稿閲読報告書」 | 1部 |
C | 「総合的コメント用紙」 | 1部以上 |
D | 「個別的コメント用紙」 | 1部以上 |
E | 投稿原稿(コピー) | 1式 |
F | 編集委員会宛返信用封筒 | 1枚 |
G | ネイティブチェックの証明書(英文原稿) | 1通 |
(2) | 上記送付に当たっては,以下の点を調えておく。 |
1) | 「開発学研究」投稿原稿閲読のお願い |
2) | 「開発学研究」原稿閲読報告書 |
3) | 編集委員会宛の返信用封筒には,切手を添付する。 |
(3) | 再閲読を依頼するときは以下の書類一式を送付する。 |
@ | 「『開発学研究』投稿原稿の再閲読のお願い」 | 1部 |
A | 「閲読結果の記載について」 | 1部 |
B | 「『開発学研究』原稿閲読報告書」 | 1部 |
C | 「総合的コメント用紙」 | 1部以上 |
D | 「個別的コメント用紙」 | 1部以上 |
E | 修正原稿(コピー) | 1式 |
F | 編集委員会宛返信用封筒 | 1枚 |
G | ネイティブチェック(再チェック)の証明書 | 1通 |
H | 前回提出されたの閲読報告書 | 1式 |
I | コメントへの対応 | 1部 |
4.閲読の方法 | |
(1) | 投稿規定,執筆要領との照合(閲読報告書における「形式(規定の遵守状況)」の判断)は,閲読者による原稿閲読に先立ち編集委員会で処理をする。 |
(2) | 執筆者との連絡・交渉はすべて編集委員会で行うこととし,閲読者の直接折衝は原則として認めない。 |
(3) | 閲読者の氏名は執筆者には秘匿とする。 |
(4) | 閲読者,編集委員,編集幹事は,執筆者への連絡を除き閲読報告の内容,および閲読で知り得たことは秘匿とし公開しないことを原則とする。 |
(5) | 閲読者は判定結果に係わらず,閲読報告書に閲読の所感・概評,参考意見等を必要な範囲で,簡潔に,具体的に明記する。 |
(6) | 総括的な意見は総合的コメント用紙に,個別事項に関する意見は個別的コメント用紙に記入する。なお,コメント用紙への記入はできるだけワープロを使用し,非人格化する。ワープロで印字したコメントを貼る場合は,枠内に入っていれば行間等が用紙と異なっていても良い。 |
5.閲読(評価)の基準 | |
閲読者は,“原稿の内容や表現に対する責は執筆者が負い,その価値は一般読者が判断すべきものであること”を前提に閲読を行う。閲読に当たっては,投稿規定,執筆要領,および以下の細目に照らし,投稿原稿を客観的に評価する。 | |
(1) | 内容について |
1) | 「開発学研究」掲載に適する内容か否か |
2) | 原稿の価値 |
@ | 創造性 |
A | 発展性 |
B | 有用性 |
C | その他 |
3) | 論旨 |
(2) | 表現について |
1) | 体裁(論文,研究ノート,総説,海外事情として) |
2) | 原稿の長さ |
原稿の区分 | 規定ページ数 | 限度ページ数(超過ページ数) |
論文・研究ノート・総説 | 8ページ | 11ページ(3ページ) |
海外事情 | 6ページ | 8ページ(2ページ) |
書評・紹介 | 3ページ | 4ページ(1ページ) |
3) | 表題 | |
4) | 英文について | |
5) | 形式(規定を守っているか) |
(3) | 「総合判定」での区分 |
|
A: | 「開発学研究」に,そのまま掲載可能な原稿(図表を含む)である場合。 |
|
B: | 修正が主に記述上の問題に関するもので,執筆者が修正を行えばそのまま掲載しても良いと考えられ,再閲読の必要が無い原稿の場合。 |
|
C: | 研究方法が明確でなかったり,論旨上必要なデータが不足しているなど内容に問題があるもの,または執筆要領に反する点が多いもので,執筆者の修正により「開発学研究」に掲載可能な原稿となったか否かのチェック(再閲読)が必要な原稿の場合。 |
|
D: | 内容が「開発学研究」には適さない場合や,内容・表現上大きな問題があり根本的に書き直しを要する場合,投稿規定・執筆要領と著しく異なる場合,および内容が不備で判定できない場合。 |
7.判定の基準 | |
(1) | 編集事務局は,閲読者から提出された閲読報告書をもとに,次の図の手順で判定を決定する。 |
![]() 判定決定の手順 | |
(2) | 閲読者から提出された閲読報告書をe_メイル等で編集委員に送付し,判定が適当とみなすことができるか否かについて意見を求める。指定期間(おおよそ1週間以内)に問題点の指摘がなかった場合,閲読報告書の判断は妥当なものとみなす。妥当な判断とみなされた原稿は,下図の「投稿原稿の判定マトリックス表」を編集委員会の判定基準とし,閲読報告書における判定の妥当性に問題があるとの指摘があった場合,判定全体に影響しない限定的な問題か否かを検討する。限定的な問題ならば問題点を削除し,それ以外を閲読報告書として用いる。投稿論文の中核をなす理論や該当する学界の動向に対する理解不足など,投稿論文の評価を大きく変える可能性が考えられる場合は,別の閲読者に審査を依頼する。 |
(3) | 投稿原稿に対する編集委員会の判定(処理方法の決定)は,原則として2名以上の判定のうち低い判定に従う。しかし,閲読者のうち1名のみがD判定の場合および極端に判定が異なる場合(マトリックス表の*印)は,別の閲読者に閲読を依頼する。閲読者1名のみがD判定であった場合,新たに依頼した閲読者の判定結果がD判定の時にはD判定とし,D判定以外の場合にはD判定とした閲読結果を不採用とし,D判定以外の判定を判定マトリックス表に照合させ,編集委員会での判定とする。また,判定がAとCに分かれた場合,新たに依頼した閲読者がA判定の時のみC判定を不採用とし,BまたはCの場合はA判定を不採用とする。 |
\ 閲読者1の判定 ────── 閲読者2の判定 \ | A | B | C | D |
A | A | B1 | * | * |
B | B2 | C1 | * | |
C | C2 | * | ||
D | D |
*第3の閲読者に閲読を依頼する。 |
(4) | 閲読報告書で不適切と判断されたコメントは削除する。また,閲読内容に基本的な問題が認められた閲読報告者,および判定上から不採用になった閲読報告書は,存在しなかったものとみなす。 |
8.判定決定後の執筆者への対応 | |
(1) | 閲読報告書が妥当と判断された時には,直ちに判定結果および閲読報告書の内容を執筆者に通知する。 |
(2) | 閲読報告書は,ワープロ等により筆跡を非人格化して執筆者に伝えることを基本とする。 |
(3) | 執筆者への判定の通知および原稿修正を要求するときに送付するものは,以下の通り。 |
1) | A判定の場合は,閲読報告書1式と掲載決定を記した送り状を送付する。 |
2) | B・C判定の場合 |
3) | D判定の場合 |
4) | 再閲読の結果を執筆者に知らせるときは,上記2)に加え前回の「コメントへの対応方法」も同封する。 |
(3) | 執筆者等への対応は,以下の手順で進めることを原則とする。 |
![]() | |
1) | B判定の原稿は,修正原稿が提出された時点で「採用」とする。ただし,修正原稿および修正原稿をセーブしたFDの到着が修正期限より遅れた場合は次号以降の掲載とする。 |
2) | C判定の原稿を再閲読の結果,A判定になった場合は該当巻号に掲載することとし,判定会議時にB・C判定の場合は次号以降での掲載対象原稿として扱う。 |
3) | D判定となったものの修正原稿が提出された場合は,新たな投稿原稿として取り扱う。したがって再投稿時には,原稿3部のほか,FD,送り状等,投稿規定に定める一式を提出する必要がある。 |
(4) | 閲読中に原稿の執筆者が変更された場合は,その時点で新たな投稿原稿の提出として取り扱う。 |
(5) | 当該巻号に採用・不採用に係わりなく,受け付けた原稿のコピー1部を編集委員会で保管する。 |
9.閲読結果に対する異議申し立て | |
(1) | 原稿不採用(D判定)等の閲読結果に異議がある場合,執筆者は1回に限り異議申し立てをすることができる。 |
(2) | 異議申し立てがあった場合,編集委員長は編集委員会に諮り,異議の当否の判定を行い,その結果と理由を執筆者に通知する。判定は次のいずれかとする。 |
(3) | 改めて閲読を実施する場合の閲読対象原稿は,異議申し立ての原因になった原稿とし,修正を加えた場合は,この閲読の対象とせず,再投稿された原稿として扱う。 |
(4) | 改めて行う閲読は新たな原稿と同様に扱うが,最初の閲読者とは別の閲読者を選定する。 |
(5) | 異議申し合っての期限は,最初の判定結果の通知より4ヶ月以内とする。 |
10.「掲載」の決定 | |
(1) | 「開発学研究」へ掲載する原稿は,編集委員会を開催し,閲読報告書を基に審議を行い決定する。 |
(2) | 編集委員会での判定がA,Bの場合は該当巻号に掲載(「採用」)とする。 |
(3) | 編集委員会での判定がCで,提出された修正原稿を再閲読した結果A判定になった場合,印刷ページ数が許す限りで掲載する。 |
(4) | 印刷ページ数の関係からA,B判定の原稿をすべてを掲載することができない場合は,閲読でパスした年月日の早いものから順に掲載する。なお,印刷ページ数の関係で該当巻号に掲載できなくなったものについては,執筆者に次号掲載で了承するのか,それとも「開発学研究」への掲載を取り下げることを希望するのかを確認し,執筆者の希望に沿って原稿の扱いを決定する。 |
(5) | 閲読者のうち1名がA判定,1名がD判定であったためD判定者以外に閲読を依頼した結果がA判定であった場合,「採用」とする。 |
(6) | 掲載原稿決定のための編集委員会開催時にA判定ないしはB判定で修正原稿が編集委員会宛に戻ってきている原稿以外は,原則として次号以降の掲載原稿として扱う。 |
(7) | 多くの会員に対してより広く発表機会を作るという点から【書評・紹介】,【学会記事】を除き,同一の筆頭執筆者から複数の原稿が提出され,複数の原稿がA,Bと判定されても採用は一編のみとし,他は次号以降に掲載するものとする。 |
11.閲読への謝礼 | |
会員以外の閲読者には謝礼を行うものとする(取り扱い方の細目は別に定める)。 |
日本国際地域開発学会 |
入稿の準備から校正終了までの編集作業の概略は,以下の通りである。 |
![]() 入稿準備から校正終了までの編集作業 |
1.入稿 | ||
(1) | 原稿一式の整理作業 | |
1) | file(FD)の整理 | |
@ | 〈引用文献〉の後に1行空け,原稿受理年月日を行末揃えで(2001.10.10 受理)の形で記入する。 | |
A | 執筆要領に従った原稿になっているかをチャックし,違反があった場合は修正する。なお,この修正には執筆者の了解を得る必要はない。 | |
B | 2段通しのfileでは,原稿の区分,執筆者名,タイトル,Abstract・要旨文章,所属,キーワードは左詰にし,Abstract,要旨の見出しは中央揃えにする。また,要旨の見出しは,「要」「旨」の間を1字空け「要 旨」と表記する。 | |
C | タイトル,氏名,所属など級数が本文と異なる箇所であっても,文字の大きさを変える必要はない。原則として,これらの指示はすべてプリントアウトした原稿に朱書きする。 | |
D | 所属等の上付文字は,「*ナンバー」を半角で記入した後に上付にする。はじめの入力が半角と全角では印刷で出てくる上付後の大きさが異なるので,この点について統一がとれているか否か注意する。 | |
E | 本文のfileは,図表の位置や編集上の指示を書き込むスペースを充分にとるため,左右の余白を広く設定する(左右とも50o程度の余白が適当)。 | |
F | 2段通しのトップページのfileと本文のfileとを分け,体系的なfile名をつける。このfile名はそれまでの作業段階で付したfile名とは変え,混同の可能性が生じないようにする。 | |
2) | 表紙・裏表紙の作成 | |
3) | 原稿一覧表の作成 |
『開発学研究』第●巻第●号(通巻●号)掲載原稿一覧表 |
区分 | 執筆者 | タイトル | 原稿枚数 | File名 | |||||
文章 | 表 | 図 | 写真 | トップページ | 本文 |
||||
1 | 表紙 | 1 | − | − | − | jad5601.doc | / | ||
2 | 論文 | ●●●● | ××××× | 12 | 3 | 2 | − | jad5602.doc | jad5602d.doc |
99 | ノート | ▲▲▲▲ | ・・・・・・・・・・・ | 8 | 4 | 1 | 2 | jad5621.doc | jad5621d.doc |
4) | 原稿の整理 | |
@ | 原稿1ページ目の左上に原稿ナンバーを水色で書く。 | |
A | プリントアウトした原稿に,執筆者が記した図表の挿入位置,文字の種類,上付・下付の指定を転記するとともに,タイトルのゴジック指定など必要な指示を朱書きし,ホチキスでとめる。 | |
B | 図表の適切な縮尺,『開発学研究』●巻●号,執筆者名,タイトルの冒頭…を記入する。ここで縮尺を記入する際には,同一論文では図表の文字サイズができるだけ同じになるように配慮する。また,図表の文字のサイズは,本文の文字サイズより小さくなるようにする。なお,図表は紙面を横に用いることはせず,どうしても1ページに収まらない大きな図表の場合には,見開きページにする。 | |
C | 原稿oに原稿を揃える。 | |
5) | 入稿予定日の連絡 | |
(2) | 入稿 | |
1) | 入稿 | |
@ | 原稿一覧表 | |
A | 原稿一式(本文,図表,図表キャプション) | |
B | 原稿データの入ったFD | |
C | 出版社に渡すものの一覧表・注意事項等を記した文章(編集員長名で文章を作成)。 | |
| まとまって入稿後に原稿を追加して入れることは,原則として行わない。 | |
2) | 校正予定の確認・連絡 | |
@ | 執筆者 | |
A | 編集幹事 | |
B | ホームページ管理委員会 | |
| に連絡する。なおホームページ管理委員会への連絡にあたっては,ホームページに掲載する付帯的な連絡事項・注意事項等も併せてe_メイル等で連絡する。 | |
(3) | 別刷り製作部数一覧表の作成 | |
2.初校 | ||
(1) | 初校出しの準備 | |
@ | 送付用封筒 | |
A | 返信用封筒 | |
B | 送り状 | |
C | 原稿 | |
| は事前に準備しておく。 | |
(2) | 初稿出し作業への編集幹事の招集 | |
(3) | 初稿出し | |
1) | 初校ゲラのコピー | |
2) | 執筆者への初稿出し | |
@ | 送り状(返信締切・返送先を落とさないように留意する:既定の書式を用いる)。 | |
A | 初校ゲラ | |
B | 原稿一式(執筆者から送付された原稿) | |
C | 返信用封筒(依頼原稿の場合は返信用切手を添付する) | |
| なお,レイアウトに関する執筆者からの指示は初校戻しまでとし,初校戻し以降の申し出は受け付けない。 | |
3) | 編集委員長・編集幹事への初稿出し | |
(3) | ホームページ管理委員会への連絡 | |
(4) | 初校戻し | |
1) | 編集幹事の招集 | |
2) | 初校結果の集約 | |
3) | 初校戻し | |
@ | 初校ゲラ | |
A | 出版社から戻ってきた原稿 | |
B | 別刷り製作部数一覧表 | |
C | 引き渡しの仕様書 | |
3.再校 | ||
(1) | 編集幹事の招集 | |
(2) | 再校出し | |
1) | 再校ゲラのコピー | |
2) | 編集幹事で分担し再校を行う。なお,幹事校正では,少なくとも2名以上で同一論文のチェックを行うようにする。 | |
3) | 幹事校正では,誤字・脱字,執筆要領違反,体裁の統一性,レイアウトを中心にチェックを行う。 | |
4) | 再校出しが終わったら,ホームページ管理委員会に再校に入ったことを,再校戻しの予定をあわせて連絡する。 | |
(3) | 再校戻し | |
1) | 幹事校正期間は再校出し日を含めておおよそ4日間程度とし,5日目には再校結果を集約し,遅くとも6日目には再校を出版社に発送する。 | |
2) | 再校結果を集約するために再校出し時,またはその翌日に編集幹事招集の連絡を行う。再校戻しの作業が行えない編集幹事は,その旨を速やかに編集作業の中心になっている幹事に連絡する。 | |
3) | 編集幹事会で,編集委員長・編集幹事から提出された再校ゲラをつき合わせ,修正点が問題ないかを確認し,問題がない場合は朱の入った箇所を出版社から受け取った再校ゲラに転記する。なお,再校での修正は,執筆者から問い合わせがあったとき以外は執筆者に連絡を行わない。 | |
4) | 再校結果の集約が終わり次第,出版社へ再校ゲラを戻す。 | |
(4) | 配送先・代金請求先の確認 | |
4.念校 | ||
念校は,特別に問題がないかぎり出版社での責任校正とし,疑問点をFaxでの連絡で対処する。 |
日本国際地域開発学会 |
『開発学研究』掲載論文の刷り上がりページ数が確定以降,以下の事務処理を行う。 |
![]() 再校以降の事務処理 |
1.各担当への連絡 | |
(1) | 会計担当 |
1) | 刷り上がりページ数が確定したら,別刷り印刷部数(依頼原稿の有無を明示),超過ページ数,その他著者負担金額についての一覧表を作成し,会計担当に報告する。 |
2) | 学会事務所に会誌が到着しだい製作費を問い合わせ,予算残高を確認する。 |
(2) | 名簿担当 |
(3) | ホームページ管理委員会 |
2.『開発学研究』発行後の事務処理 | |
(1) | 別刷りの送付 |
(2) | 記録等の整理 |
1) | 出版社より原稿一式の到着後,投稿原稿・記録類の整理を行う。会誌発行後1ヶ月以内に原稿一式が返却された場合は,会誌発行後1ヶ月を経過するのをまって整理作業を行う。 |
2) | 出版社から戻った原稿のFDは,そのまま保管する。 |
3) | 掲載論文の編集作業過程に関する磁気メディアでの記録を,掲載された号を単位に整理し,保管する。 |
4) | 掲載決定の日時が記載された「送り状」をファイルにまとめ,2年間保存する。 |
5) | 閲読報告書,投稿原稿,通常の編集過程でファイルされた文書は廃棄する。 |
6) | 転載許可や受理証明書など通常の編集過程とは異なる文書は,1年間保存する。 |
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