会長挨拶 竹谷 裕之


                          
 

 日本国際地域開発学会は,国の内外 における自然,経済,社会の開発と保全に関する諸科学を研究し,国際地域開発の進展を図ることを目的とし,会員諸氏の「国際地域開発学」の研究活動を推進する組織として活動をしています。
 現在,開発途上国における貧困問題をはじめ,世界は人口問題,食糧問題,環境問題,感染症の脅威など,深刻な諸問題に直面しています。これら地球上の地域が抱える諸問題は複雑で,その解決には専門分野の研究に止まらず,応用研究,さらには総合的,境界領域的な研究の進展を不可欠にしています。本学会は自然科学,社会科学,人文科学の諸領域からの接近をともに認め,それらを包括すること,またこの方法の多様性をむしろ是とし,専門を異にする研究者による学際的研究を進めることに特色をおいています。
 本学会は1966年の発足以来,45年の歴史をベースに,上記の国際地域開発学研究を推進するべく,年2回の大会開催をはじめ,年3回の学会誌の発行を進め,また会員諸氏の優れた研究成果の表彰や奨励を行うことにより,会員の研究活動に欠かせない組織になっております。本学会の性格が総合科学,応用科学であるため,他の専門学会に所属している会員も多数おり,多岐にわたる国際地域開発学研究に活躍しています。
 本学会がその特性を発揮し,国際的な視野の下,国の内外における開発と環境保全に関する学際的,総合的な研究活動をさらに旺盛に進め,それら研究成果を広く社会に向け発信していくことにより,国際地域開発学分野でますます大きな役割を果たすことを強く期待しています。




 日本国際地域開発学会歴代会長・副会長 (PDF)



インデックスへ戻る